4月22日(日曜日)午後2時から午後7時まで,新銀座商店街アーケードと本町サンルート通りを会場に『おおむた新銀座夜市』を,大牟田二十日えびすのフィナーレイベントとして開催しました。
今年で4回目を迎えたこのイベントは,会場全体をビアホールのように見立て,お越し頂いた皆様に「食」「お酒」「音楽」そして「レトロ」を楽しんで頂くことをコンセプトにしています。
青年部メンバーみんなでテーブルやイスなど(特に新銀座商店街アーケードにはDIYによる味わいのあるテーブルを)設置し,お客様を迎える準備を進めていましたが開店を待ちきれないお客様も何人か居られ,スタッフはたびたび「開店はまだね」と声を掛けられていたようです。
当日は晴天に恵まれ,とても多くのお客様にご来場頂くことができました。
出店して頂いたのは,たこでん様・パレオ様・WASA様・桂すし様・嬉鶏や様・蒸気屋様という,いずれも味に自信ありの7店舗で,お客様には「食」を十分に堪能頂けたのではないかと思います。
ちなみに私たち青年部も飲み物のお店を出店させて頂いていましたが,皆様の,お酒を飲んでの陽気な明るい声を聞いていると,大牟田の活気・賑わいが少しでも戻ったようで,とてもうれしい気持ちになります。
この日はまるで梅雨明けのような気候で日差しも眩しかったのですが,午後4時頃になると日も傾き始め,過ごしやすくなり始めていました。そのタイミングで当会の糸永副会頭による乾杯の発声があり,正にこれからが夜市本番といった感じでした。
イベント開催時間中は,新銀座商店街に設置したDJブースから音楽を流していましたが,空が夕陽に染まる頃,江見政信様によるバイオリン演奏が行われました。
懐かしの歌謡曲やクラシック,ポップスなどのジャンルにとらわれない演奏は,聞く人々を魅了し,また会場のレトロな雰囲気と相まって,とても素晴らしいものでした。
また大牟田二十日えびすで司会をして頂いたレモンティーの山田ドゥ様(福岡よしもと)も応援に駆けつけて下さり,場の雰囲気を盛り上げて頂きました。
楽しい時間が過ぎるのはとても早いもので,あっと言う間にイベント終了時刻である午後7時になってしまいました。
「宴もたけなわ」の中,青年部会長からご来場頂いた皆様へご挨拶申し上げましたが,ふと座席を見渡すとほとんど空席はありませんでした。
振り返ってみると,おかげさまで,イベント時間中はほぼ満席状態でした。
そのためイスに座ることのできなかったお客様には大変申し訳ありませんでしたが,最初から最後まで,当イベントのコンセプトどおり,「食」「お酒」「音楽」そして「レトロ」をお客様に堪能して頂けたのだと実感しました。
イベント終了後,青年部メンバーみんなで後片付けをしましたが,それまで賑わっていたところがそうでなくなることは,やはり寂しいものです。
(山田ドゥ様や青年部メンバーの知人の方々も後片付けに加わって下さったおかげで迅速に終わることができました。ありがとうございました。)
事前準備から後片付けまで,とても疲れはしましたが,達成感や満足感のある,とても心地よい疲れだったことは,青年部メンバーみんなの共通の感想だったのではないかと思います。
会場として使用させて頂いた新銀座商店街,本町サンルート通りは人情味に溢れた,そしてレトロ感に包まれた素晴らしい場所です。
今後も,この素晴らしいところを「夜市」を通じて,大牟田内外に発信していきたい,そして愛する地元「大牟田」の発展に貢献していきたい,そう再認識することができたイベントでした。
この記事をお読み頂き,この『夜市』にご興味を持たれた方がいらっしゃいましたら,次回開催の折りにお立ち寄りくださいますようお願いいたします。
最後に,このイベントにご協力下さいました皆様へ,厚く御礼申し上げます。